事例2:背中のこり

背中のこりの施術写真1
背中のこりの施術写真2

若い頃からの側弯症や、体型的に猫背の人は、背中のこりや痛みをよく訴えます。

これ等の人達は、身体の歪みから腰痛、首こり、肩こりを訴える人も多いです。

長時間無理な姿勢で作業をしている人、重い荷物を持ったり腕の使い過ぎでも背中のこりや痛みを訴えます。

事例2-1:60代女性Aさん|猫背

昔から少し猫背で、疲れてくると背中のこりが気になるようです。

猫背は肩が前にでて胸の開きが悪いため、深い呼吸ができません。

背中のこりを取り、前面の胸骨筋を緩めました。

1か月後の来院時に、「背中の鉛がとれた、呼吸が楽になった」との報告を受けました。

事例2-2:50代男性Bさん|側弯症、テニス肘

いつもスポーツジムの帰りに来院されるBさん。

テニスで肘が痛い、そして背中が痛いとのことで来院されました。 

肩甲骨の高さで背骨が逆Cの字にカーブしていました。

「以前に側彎症と言われたことはないですか?」と聞きますと、いくつかの治療院で言われており、本人も自覚していました。

テニス肘は3回、側弯症は5回の施術で改善されました。

現在背骨は真っすぐで、本人も背中の痛みが無くなったと喜んでいます。

事例2-3:60代女性Cさん|側弯症、首こり、肩こり、腰痛

成長期に側弯症が進行したと思われるCさん。

肩甲骨の高さで背骨が逆Cの字にカーブし、右肩甲骨が隆起し、左肩甲骨が上方に引っ張られています。首こり、肩こり、腰痛と来院時により症状はいろいろです。

始めは月2回の来院でしたが、症状の消失・軽減につれ、今では2か月に1回の来院で済むようになりました。背骨はほぼ真っすぐになっています。

事例2-4:小学6年生 女性Dさん|側弯症

小学校の健康診断で側弯症と言われ、病院で矯正器具のコルセット(23時間装着)を勧められましたが、見た目を気にする年頃のために断りました。病院にて年に2回の経過観察。

弯曲の程度を示すコブ角20数度。

側弯症の人は骨盤も歪んでいる人が多く、Dさんも同じでした。

始めの施術で骨盤の歪みはすぐとれて側弯も軽くなりましたが、2回目以降は少しずつの変化です。まず成長過程で進行させないこと、そして少しずつでも正常になるように経過を診ながらの施術です。月1回の施術です。

事例2-5:70代男性Eさん|背中が痛い

2週間休みなく働いた職人のEさん。

背中が痛くて、夜眠れないとのことで来院されました。

施術途中から眠り始め、施術後はすっきりされたようです。

本人は腰痛の訴えはしてませんでしたが、張りがあるので緩めておきました。

事例2-6:80代女性Fさん|背中が痛い、腰痛、脊椎圧迫骨折の後遺症

脊椎圧迫骨折は、胸腰椎移行部付近に起こし易いみたいです。

背中が痛い、腰が痛い、首・肩が痛いと来院された時のFさんの脊椎は、骨折部位が出っ張り、そこから極端に左に曲がっていました。

骨折してから半年後の来院です。

月2回の来院で来る度に背中・腰の痛みはなくなり、およそ半年後には8割方脊柱は真っすぐになりました。骨折した箇所が全く元通りになることは、ほとんどありません。

当院では、現在の状態での最善の身体を目指して施術しています。