女性に多いのですが、長年横座りをしていると腰椎・骨盤が歪んで腰痛の原因になります。
先日も高齢の女性が100メートル歩くと腰が痛いとのことで来院されました。
整形外科で脊柱管狭窄症と診断されて2年間痛み止めの薬を服用しており、今後はブロック注射になるとのことです。
施術中に話をしていると、いつも同じ向きで横座りをしているとのことでした。
不自然な姿勢を長年つづけていると、筋肉のバランスが崩れて脊椎・腰椎・骨盤が縮んだ筋肉に引っ張られて変形してきます。
当院ではトリガーポイントを中心に縮んだ筋肉を緩め、変形した関節の可動域を少しずつ広げていきます。
また、自宅でできるストレッチやテニスボールを使ったマッサージを指導していきます。
年齢や痛くなった時期にもよりますが、概ね15回ぐらいの施術で痛みから解放されていきます。