ストレートネックと牽引

パソコンで一日中デスクワークをしている20代後半の方が来院しました。

症状は首痛、肩こり、頭痛、背中の痛みです。

レントゲンで医師からストレートネックと言われ、週3回の牽引を始めています。

本人は大変な病気になったと思って当院に来院しましたが、ストレートネックは病気ではなく、首周辺に負担をかけ続けて頸椎の弯曲がなくなった状態で、首を引っ張ったからといって矯正する効果はほとんどないでしょう。牽引で気分が悪くなる人もいます。

スマホを長時間使っていたり、パソコン作業が多かったりすると、背中が猫背気味になり、首が前に出てストレートネック状態になります。

同じ姿勢を続けていると身体の一部に負担をかけ、筋肉は硬くなってトリガーポイント(筋硬結の一種)が発生します。そして関節の動きも悪くなって固まってきます。

一日の終わりや週末に、疲れた首周りから肩甲骨にかけてのマッサージやストレッチなどを行って、硬くなった筋肉をゆるめて血行を良くすることが大事です。